入社した従業員の個人情報の収集ってどうしてますか?(その②)

以前のブログで従業員情報収集の改善をご紹介しましたが(入社した従業員の個人情報収集ってどうやっていますか?)
そのブログの最後に書いていたシステム開発技術のReactやfirebaseについて解説しますね。
私もシステムの専門家じゃないので正しい情報が気になった方はお調べください!
ここでは今の技術を使うと、こんなメリットがあるんだよっと言うのを簡単に紹介しようと思います。

■FireBaseを使ったメリット
まずFireBaseとはですが、一言で言うとGoogleが提供してるBaasです!
ってよくわからないですよね(笑)
皆さんSaasは聞かれたことがあるのではないでしょうか?
Software As A Service の略で、2000年代などはソフトを丸っと買う時代だったのが使いたい時だけ「サービス」としての利用料金を支払って利用する形態のサービスのことです。

具体的にはMFクラウドシリーズ、Freeeシリーズ、chatworkなどなどですね。
BaasはBackend As A Servideの略で、システム開発の裏方(バックエンド)側をサービスとして提供してくれるものです。
裏方に必要な機能が揃っていて、簡単に使えるようになってるので、開発が非常に楽になるサービスです。
裏方に必要な機能とはざっというとサーバ機能、ユーザ認証機能、通知機能などなどです。
で、肝心のメリットですが、直接的にメリットを受け取るのは開発者になるのですが、間接的にシステム制作を発注した私達にもメリットがあります。

・開発工数が下がる(コストが下がる)

・利用料が従量課金(ざっくり言うとアクセス数)
 →私が作ったものも、色んな人に見てもらうアクセスの多いものじゃなく、
  社内の人が見るだけなので非常に低コスト

・管理が不要
 →サーバを借りると、その保守やメンテが必要なのですが、そのあたりはほぼ    Googleがやってくれるので、手間がかかりません。

大きくはこんなところです!

■Reactを使ったメリット
ReactはFacebookが開発したUI開発に使えるJavascriptライブラリです。
ってこれまたよくわからないですよね(笑)
JavascriptはWEBアプリケーションを開発するためのプログラミング言語の1つで、色んな箇所を実現させるために使われています。
エンジニアの方いわく、ここ数年は特に活用の範囲も広がって注目度が高いプログラミング言語との事でした。
ライブラリというのは、よく使う機能が簡単に使えるようにまとめられたもので、開発者はその機能をよびだすだけで簡単に実装ができてしまう便利なものです。
料理で言う「カット野菜」とかみたいな感じでしょうか?焼きそば作りたい時、野菜炒め作りたい時にカット野菜があればぱぱっと作れますよね。
そんなカット野菜みたいなのがたくさん集まったのがライブラリだそうです(笑)
で、一番知りたいメリットですが

・最新のUIデザインが作りやすい
 →デザイナーにお願いしなくても作れる!
・開発効率がいい
 →コストダウン
・あとからやりたいことが出てきた時の拡張性が高い

などがあがります。
あくまでHRAでは現場の課題を解決することが目的で、今回ご紹介したようなシステム開発技術を使うことが目的にはしてはいけないと考えています。
HRAのシステム開発体制はその目的に沿ってコンサルタントの方やエンジニアの方に選定をして頂いています。
「その目的だと開発せずに、このサービスとこのサービスを組み合わせれば良い」みたいなこともよくあります。
また大きな課題を解決するシステム開発に取り組みたいなぁと最近考えています。
上記のような提案をさせていただくことはもちろんですが、ご相談もお伺いしていますのでお気軽にご連絡いただければと思います!

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